こくたが駆く

静岡県浜松市で演説会

070128  今日は、 静岡県浜松市での演説会。 はまホールをほぼ満員にしての力みなぎる演説会であった。
 元衆議院議員、元同僚の平賀高成さんが、参院・ 静岡選挙区の候補者である。 こんにちの規制緩和の大問題タクシーの自由化の問題点を徹底してその危険性を暴き、 タクシー労働者の生活が大変になることを警告し反対の論陣を張った「即戦力」の候補者だ。久しぶりに会って、 元気いっぱい県下を走り回っているとのこと。がっちり握手。  
 かじの(梶野)完治県会議員が定数2への挑戦だ。 「ムダな空港は今からでも中止を」と堂々と主張する日本共産党の代表、 行政のすみずみを知り尽くし、 住民のよき相談相手とはこの人のことだ。

 明治大学の出身でラグビーが趣味というだけあって、 好きな言葉も明大ラグビー部の名物監督北島さんの「前へ!前へ!」 が座右の銘とか。  負担増に「まった」 という議員がいなければ、暮らしを守る県政はできない。

 以下は私が訴えた点。

 昨年の住民税の通知に対して静岡新聞は「三重の負担増、高齢者悲鳴、県内窓口に苦情殺到」と報じたのです。 それが国民健康保険料や介護保険料の引き上げにつながった。
 庶民への負担増=増税分が県で140億円、浜松市で29億円にものぼるひどさだ。
 県当局が実施した県政世論調査の結果。「暮らし向き」では、「楽になっている」は3・2%、苦しくなっている30・4%の回答です。

 「県に望む政策」では、防災対策、高齢者対策、少子化支援、保健医療の整備などが上位に並んでいます。「住民福祉の増進を図る」 という地方自治体の目的にそった対策の強化を県民は望んでいるのです。

 ところが、財政力は全国5指の裕福な県なのに、 県民一人当たりの社会福祉費も老人福祉費も全国47位なのです。何故でしょう? 県民の暮らしや福祉よりも静岡空港建設などを優先し、 巨額の税金を投入してきた県政の歪みが原因なのです。(「県に望む政策」=「道路、 港湾、空港などの交通網の整備」 は14位なのです)

 県議会は、日本共産党をのぞいて、なんでも賛成のオール与党が空港建設を推進し、負担増を押し付けています。  それにしても大企業におもねる県政・ 市政も珍しい。御前崎港通称スズキ港整備に258億円、大企業の誘致に40億円。 法人県民税は超過課税を実施せず30億円、浜松市で15億円ほどおおまけ。 一方中小・地場産業予算は、商工会議所・ 商工会の補助金三〇億円を含め三六億円。

 この県民・市民イジメの政治に「ノー」の声をあげようではありませんか。 県政をチェックするかじの完治さんを何としても県議会に送ってほしい。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2007/01/28

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