フジテレビ「報道2001」NHK「日曜討論」と、2本連続のテレビ生出演。
本日、早朝7時半より、フジテレビ系「報道2001」に、9時よりNHKの「日曜討論」にと、2本連続でテレビ出演。 各党の国会対策委員長と「08年予算案と税制関連法案」「道路特定財源問題」「イージス艦衝突事故問題」等について討論をおこなった。
私以外の出演者は、大島理森(自民党)山岡賢次(民主党)漆原良夫(公明党) 日森文尋(社民党)糸川正晃(国民新党)の各氏 (社民・国民新は日曜討論のみ)
フジテレビの「報道2001」では、まず最初にイージス艦衝突事故の問題から討論が始まり、
私は最初に「今、大島さんから『行方不明者の捜索をまず最優先』というお話があった、
問題はまさにその事故直後の捜索のまっさなかに、ヘリコプターを飛ばして呼びつけて事情を聴取するということをやっていた」
「そこのけそこのけ軍艦がとおるという考え方で『その海域に漁船が多いことを知らなかった』などと艦長が言っている。
冗談じゃない!」と厳しく糾弾。
そして、防衛省の情報隠蔽体質として「漁船の発見がいつだったのかという、一番大事な情報で2分という話が12分に変えた。
2分前なら回避できないが12分なら自衛隊に回避する義務があったということになる」と指摘した。
続いて、08年予算案を与党が衆議院で強行した問題に議論が移り、 「国民の世論をよく見なきゃいけない。道路特定財源の問題では4割の国民が一般財源化をすべきだといっている、 道路中期計画の問題では妥当性があると答えているのは11%しかいなくて、妥当ではないが51%だ。 国民の世論は政府与党の方針にNOの意思を示している」ことを示し、 政府の予算案や道路特定財源にかかわる歳入予算は国民の支持を得ていないことを明らかにした。
NHK日曜討論では、「道路財源・イージス艦 与野党激突 攻防のゆくえは」と題して、08年予算と税制関連法案の話から始まって、 議長斡旋をどう見るか、道路特定財源の問題、イージス艦衝突事故などを議論。
同じ顔ぶれで、同じテーマについて討論をしたので、フジテレビと重なる部分が多いが、暮らしに関連して、
社会保障の抑制路線について、総理は『限界がある』と厚生労働大臣は『マイナスシーリングはやめたい』と答弁している。そうであるなら、
(予算を)変えねばならないではないか。道路中期計画の問題でも同様だ。地域高規格道路や海峡横断の6長大橋道路などについて『見直す』
と言明した。
ところが、その言明にもかかわらず、とにかく予算案と歳入関連法案をしゃにむに通すでは道理が通らない」と厳しく批判した。
イージス艦の問題では「捜索の真っ最中に、ヘリで呼びつけていた。自動車事故がおきたときに、被害者を見捨てて警察の事情聴取の前に、
会社に引っ張っていって社長が事情を聞くようなもので、不届き千万だ」と指摘。
また、3月19日付けで任期切れになる、日銀総裁人事について「情報公開が進んだという点では良かった」と、
参議院で野党が過半数という事態を受けて、国会同意人事の面で前進があったことを指摘。
テレビなどで与党から名前が挙がっている後任予定者について「不良債権処理をやってきた方については反対」と述べた。
テレビ出演終了後、ただちに新幹線に乗って新潟県の大演説会へ。
いやはや、それにしても今週は国会質問が4本にテレビ出演が2本、大演説会が1回と、3週間分ぐらいの仕事が集中した1週間であった。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2008/03/02