この制度こそ「長生き」させてはいけない。直ちに中止・撤廃を!―後期高齢者医療制度
<昨日の続き>
後援会旅行会の見送りの後、和服に着替えて、南区の久世・健康友の会の総会に出席して来賓挨拶。
こちらでは、いよいよ4月1日より実施の、後期高齢 者医療制度の問題が話題の中心に。
久世診療所の山本所長は、全日本民医連のチラシを示しながら、高齢者への医療差別を許してはならない」と力説。
私もこの問題について触れて「75歳を過ぎたら今までの保険制度から排除して、長生きをさせないことをねらったもの。 年齢によって医療の内容に差別を持ち込むこんなひどい制度は外国にも例がない」と厳しく批判した。
国会でも野党4党が結束して廃止法案を参議院に提出した。
今週の水曜日には、廃止を求める院内集会が予定されている。この集会には各党の党首が参加し、決意を表明する予定だ。
地方議会での反対決議も京都府の向日市をはじめあちこちで挙がっている。
岐阜の大垣市などのように自民党の会派が提案者になって反対決議を挙げる地方議会も出てきている。
日本は古来より77歳になれば「喜寿」88歳は「米寿」、「古希(70)」「傘寿(80)」「卆寿(90)」「白寿(99)」・・・ と、長寿を祝うことを慣わしとしてきた社会だ。多くのお年寄りが「長生き」を喜び合える社会にするため、こんなとんでもない制度こそ 「長生き」させてはいけない、直ちに中止・撤退を求める。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2008/03/24