お年寄りをいじめるな!巣鴨で、野党4党共同の街頭宣伝行動
遅ればせながら、14日の、
四党共同街頭演説会の掲載が抜けていましたので、本日掲載。
明日は長崎県「赤旗まつり」、諫早市多良見町なごみの里運動公園でお会いしましょう。
「おばあちゃんの原宿」と呼ばれる東京・巣鴨の「とげ抜き地蔵」に、野党4党の書記局長・幹事長、
国対委員長が勢ぞろいしての宣伝は初めてだ。
「お年寄りをいじめるな!後期高齢者医療制度は廃止せよ」との幟(のぼり) を林立させ賑々(にぎにぎ)しく行なった。
巣鴨の商店街の入り口は高齢者の方々が寄ってこられる。
メディアもたくさん駆けつけ、 この模様は、テレビでも放映された。
この演説会は、幟やチラシの内容も4党で検討し共同してつくった。後ろの横断幕は日本共産党、 演台のビール箱は社民党というぐあいに分担。
後日談ではあるが、週刊新潮のグラビアにも (丁度私が演説している後姿が載った。 前から撮ってくれれば良いのに!まあいいか?) 日刊ゲンダイ紙も大きく報道。(実は、 これを見てHP上に掲載していないことに気付いた)
市田書記局長は、「“姥捨て山”よりひどい。あの時代はカネを取らなかった。現代のいま、医療は制限するは、負担を負わせおカネはふんだくる、親不孝にもほどがある。自民、 公明には人間の血が流れているのか?」「財源がないというが、大儲けしている大企業には減税、在日米軍には思いやり予算。 思いやる相手が違う」と訴えた。
鳩山幹事長は、それを受けて「市田さんの訴えた姥捨て山。それを記したのが深沢七郎氏の 『楢山節考(ならやまぶしこう)』、
それを読み涙したのが祖父鳩山一郎・・・」と訴えた。
社民党の重野幹事長は 「自分の母親は94歳だが」と切り出し、「こんな制度をやめなさい」と94歳のお母さんの話を訴えた。
国民新党の自見副代表は、 白衣を着て「こんな75歳以上を差別する医療制度は日本だけ」と批判。
みな味わいがあってよかったですよ。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2008/04/19