画期的な「イラク派兵違憲判決」-原告と懇談
18日の金曜日は本当に目が回る忙しさだった。
朝から国土交通委員会の質疑、
楊潔チ (ようけつち)中国外相との会談、道路財源の与野党協議会初会合、、、写真左は、
先日画期的なイラク派兵違憲判決を勝ち取った 「自衛隊イラク派兵差し止め訴訟」の原告団・
弁護団の代表と懇談をしているところ。
弁護団事務局長の川口創氏と私は、愛知の弁護士会が私を講師に招いた学習会を行って以来の知り合いで、 自衛隊による国民監視問題への抗議集会でご一緒するなど交流があり、今回の判決を勝ち取ったことも直後にお祝いの連絡を取りあう仲だ。
川口氏から、今回の判決について、裁判所がイラク戦争と占領、航空自衛隊の輸送活動の実態、
派兵をめぐる政府解釈について詳しく検討した上で
1,憲法九条一項にもイラク特措法にも反すると明確に判断した
2,平和的生存権についても、具体的権利となる場合を正面から認めた
ものだと指摘。
「裁判所の勇気ある決断を国会で生かし、憲法九条が実現される社会をつくる方向で、お互いにがんばりたい」と表明された。
全く同感だ。
懇談には、原告団・池住義憲代表、弁護団事務局次長の田巻紘子弁護士と、日本共産党からは市田忠義書記局長、 井上哲士参院国対委員長、山下芳生、仁比聡平の両参院議員と私が参加しました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2008/04/20