福知山線脱線事故から3年―追悼の献花
本日4月25日は、JR西日本の福知山線の快速列車が脱線・転覆事故を起こし107名もの尊い命が奪われた大惨事からちょうど3年。
本日早朝、尼崎市の事故現場を訪れ、献花を行なった(写真右)
事故直後に、国土交通委員として現場の視察に訪れた日のことを思い出す。
私は事故以来、衆議院の国土交通委員会で、この事故の問題を一貫して追及、度重なる質問を通じて事故の背景に 「安全よりも儲けが優先」のJR西日本の企業体質があり、国のすすめる儲け第一を加速させる「規制緩和」があったことを明らかにしてきた。
事故が風化していないか?いかにしてこのような事故を防止するか?まだまだ課題は残されたままだ。
献花の後、「福知山線列車事故追悼慰霊式」の会場であるアルカイックホールへ。
「天国のあなたへ」と題した、メッセージカードが参加者に配られたので、私は次のように記して、
会場のメッセージポストに投函させてもらった。
事故の原因は、
責任は、
そして二度と事故を起さぬために何をすべきなのか。
悲しみが深いからこそ明かにしていく責務を
政治は負っています。
哀悼の意をこめて
こくた恵二
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2008/04/25