京の3大狂言-千本ゑんま堂狂言
ゴールデンウィークも終わり、いよいよ国会での仕事も動き出した。
今日は、夕方に日本共産党志位委員長と、中国の胡錦涛国家主席が会談を行う事となっているが、書くことが多くなりそうなので、
明日落ちついて書くことにして、本日のホームページには、連休中の出来事で一つだけ紹介できていなかった「千本ゑんま堂狂言」について書く。
5月1日から4日まで、千本通り鞍馬口下ルにある、千本ゑんま堂 引接寺(いんじょうじ)において行われる「千本ゑんま堂狂言」。
「壬生大念仏狂言」「嵯峨大念仏狂言」に並び、京の3大狂言として有名で、他の2つは無言劇だが、ゑんま堂の狂言はセリフ入りである。
市民によるボランティアで運営をされているのも特徴で、1974年に狂言舞台や衣装が失火で焼失するなど存続の危機に立たされたが、 翌年「千本えんま堂狂言保存会」が結成されて狂言舞台の再建やメンバーの充実が図られ見事に復活されるという経過をたどり、 今では京都市の指定する無形民俗文化財となっている。
私も毎年顔を出すようにしているのだが、今年は5月3日の憲法集会の後に駆けつけた。
上京選出の迫府議、くらた市議とは一緒に来たことはあるが、今回は伏見区選出府会議員の上原ゆみ子さんもご一緒に。
なんと上原さんの友人が引接寺の関係者で、今回はそのお子さんが狂言の舞台に立たれるとのことで、これも何かの「縁」
なのかなぁと思った次第。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2008/05/07