また、一般財源化について「閣議で決定するから大丈夫」 と強弁していることについては「すでに小泉首相の時代に、一般財源化に向かうという決定をしている。 今度通そうとしている法律は１０年間道路に使うというもの。そういうやり方に国民は『騙された』と怒っている」と指摘し 「閣議決定するから良いという論法は通用しない」と厳しく批判した。

　続いて、後期高齢者医療制度の問題では、大島氏は「制度が理解してもらえるように努力する」と、 制度は間違っていないとの立場を示し、公明党・漆原氏は「いろいろ言うならば、医療はこうするという案を出したらどうか」と開き直った。

　いやはや、これには呆れた、何という無反省ぶりかと。
　私は「現場で起きている事態に少しの痛みも感じていない。血も涙もないやり方だ！」と批判し、制度の廃止を求めた。　

　最後に、番組を見た感想として、長野県委員会の中野さなえさんからうれしいメールが届いたので紹介しておく。

　こくたさま
　すばらしい討論、ご苦労様でした。
　テレビ討論、こくたさんのすっきりきっぱりの発言に県委員会では
「そうだ！」と歓声と拍手。
　特に後期高齢者医療制度の財源で「できます！」と言い切ったときは「そうだ！いいぞ！」
　そして「だれかこくたさんにメールだ！」との県委員長の言葉を受けて、私が長野県委員会を代表して送っています。
　県委員会を代表して、ごくろうさまでした。ありがとうございました。