自衛隊ジェット戦闘機の展示飛行の中止を
日本共産党国会議員団の、井上哲士、山下芳生両参議院議員と私は、
航空自衛隊奈良基地祭に伴う戦闘機展示飛行と事前訓練、陸上自衛隊京都・大久保駐屯地での事前訓練で、
騒音被害をもたらすジェット戦闘機の展示飛行などを止めるよう防衛省に申し入れました。
「ジェット飛行機も知ってもらいたいので実行しています。一昨年、昨年と日本共産党議員団からの抗議を受けて、各自治体や学校、
病院などに周知徹底、ホームページにも掲載の努力を行なっています」と答えました。
私は、「私どもは、展示飛行反対の立場だが、だいたいどこの自治体から『展示飛行をしてほしい』との要望があったのか?また、
住民は突然の爆音に驚くのがこの間の実状だ。ホームページに掲載との逃げ口上は認められない。京都府も
『①低空飛行訓練はやめてほしい ②学校の授業にさしつかえないように ③市街地上空はやめて』との声をあげている。
あらためて中止を要望する』と要望しているほどだ。中止を求める」と述べました。
防衛省は「指摘いただきた諸点については直ちに調査して回答したい」とのべるにとどまりました。
昨年(5月30日)は、前年に引き続いて自衛隊のジェット戦闘機が京都において低空飛行を行い、
多くの住民から騒音に対して苦情と抗議が寄せられ、日本共産党として厳しく抗議しました。
今回は、これら訓練や展示飛行が行なわれる前に、中止を要望したものです。
すでに、「憲法9条守れ 奈良県共同センターが、航空自衛隊奈良基地や奈良市当局に中止を要請しています。
京都では、日本共産党京都府会議員団、同宇治市会議員団等が、「騒音被害をもたらすヘリコプター離発着及び空砲射撃など中止」などを、
陸上自衛隊大久保駐屯地や京都府に申し入れています。
| コメント (0) | トラックバック (1) | Update: 2008/05/16