ミャンマー・四川、被災者救援募金にとりくむ
<昨日の続き>
「きょうされん京都支部30周年記念式典」に出席したあと、京都市中京区御池通東洞院角の町家「しまだい」で開催されていた
「第34回京都木工芸展」
(京都木工芸協同組合主催)を見学。伝統的な箪笥、照明器具、茶道具や小棚など、洗練されたデザインや木肌の美しさを鑑賞する。
夕方5時半からは四条大宮の交差点で、ミャンマーにおけるサイクロン被害、中国・四川省における大震災の救援募金活動を行う (写真左上、京都4区代表の吉田幸一さんと)
阪神・淡路大震災や新潟中越地震などが起きる度に、私たちは街頭で救援募金を集める活動を行ってきた。
政治にとって、国民・住民の命を災害から守ることは何よりも最優先で取り組むべき課題と考えるからだ。
私たちの訴えに、多くの歩行者が応えて募金に協力をいただいた。関心の高さにとりくんだ私たちが励まされた思いだ。
夕日が落ちるころ、今度は京都市役所前に移動し「HIVとともに生きる会
(略称プラネット)」が主催するキャンドルパレードに参加。
今年で16回目となる今回のパレード、参加者は「感染拡大を食い止めるために啓発が大事。そして、
陽性者が差別されずあたりまえに暮らしていける社会にしよう」と訴えた。(写真は、参加者と談笑する、
今年もご一緒した京都3区代表の石村和子さんと私)
先進国でHIVの新規感染が毎年増えているのは日本だけである。
HIV新規感染者が増えていることと、陽性者が差別されていることとの間には、
共にHIVについての正しい理解が不足しているという日本の現実が通底している。このような地道な啓発活動はますます重要である。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2008/05/18