岩手・宮城内陸地震被害で防災担当大臣に申し入れ
岩手・宮城内陸地震における被災者救援について、日本共産党対策本部 (本部長は市田忠義書記局長)として、高橋千鶴子(事務局長)、塩川鉄也両衆議院議員、仁比聡平、紙智子両参議院議員と私 (本部長代理)が参加して泉信也防災担当大臣に申し入れ(写真)を行った。
まずは、人命救助、行方不明者の救助を最優先で取組んでほしい。
一、当面の急いで行うべき対策。①特にライフラインの確保や酪農・畜産の対策、水路の復旧など。
②河道閉塞による「せきどめ湖」対策
③災害救助法における住宅の応急修理、被災者再建支援法の柔軟に適用すること。
二、今後の再建に向けて。現段階で緊急に提起したいのは、①改正法の家屋の半壊から適用検討を ②合併した市への、
国の災害査定の援助など ③農業被害について共済がないキノコ栽培や、農機具、農業用資材、
倉庫などへの実態に即した支援策を検討すること
以上の点を中心に申し入れ。大臣は、「関係大臣との協議や、水路の復旧、 技術者の確保など対応を強化するなど実情を良くつかんで対応したい」とこたえました。
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