こくたが駆く

「めじろ」顛末記

080706メジロ

 多くの方々から、我が家に巣をつくった「メジロ」はどうなったのか? との声が寄せられました。

 卵が雛に孵化するのに、約11日間とネット上に書かれています。 「卵を発見してから10日も過ぎたのでは」とか、 「二週間は過ぎたで」「もう孵らへんで」と、議論していました。
  私は、 「雛が孵るのだって個人差があるはず、もう少し様子を見よう」とじっくり構えたのです。 ようやく雛が孵化したのを見出したときはどれほど喜んだか。しばらくはじっとして見守っていた。親鳥が餌を運ぶ姿は微笑ましく、 雛は口を開けていました。可愛らしいったらないです。

 驚かしてはいけないので、写真を一枚だけ撮らしてもらいました。 それがこれです。

 残念なことは、それからです。巣が枝からおっこっているではありませんか!
 雛を探したのだが見当たりません・ ・・
 誰の所業か?

 巣をつくっていた枝はトネリコという観葉植物です。猫ほどの大きさになると、 小さな枝を登ることはできないはずです。 そうならぬように注意をしていたつもりでした。

 我が家をときどき徘徊しているとみられる“いたち”の仕業ではないかと推察されます。
 自然の厳しさを実感したのです。

  また来年も来て巣をつくってくれると良いがなー。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2008/07/12

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