兵庫県、川西市・伊丹市で演説会
本日午前中は、兵庫県の川西市で、午後からは伊丹市で、
総選挙に向けた日本共産党演説会。
写真左は川西市の川西市文化会館にて、小選挙区・兵庫第6区(川西市・伊丹市・宝塚市)の北野のり子候補、比例・
近畿ブロックの金田みねお候補とそろい踏みの場面。
3連休の最終日、しかも各地で気温が今年最高を記録する「猛暑」の中、多くの方が話を聞きに来ていただいた。「感謝、 感激」とは、まさにこのことだ。
北野のり子候補はこの間の候補者活動の中で対話をした有権者から寄せられた『自民党の政治をやっつけてくれ』
という日本共産党への期待の声に『はい!やっつけます!』と力強く答えている事を紹介、金田みねお候補は「食と農を守り、
子供たちに安全で美味しいものを食べさせられる国づくりの先頭に立ちます」と決意を述べておられた。
私は「今度の総選挙では、政権交代の現実の可能性もはらむもとで、『自民か民主か』の『政権選択選挙』
の大キャンペーンがメディアによって激しく展開される。しかし政権交代を叫ぶ民主党は、
どのように政治を変えるのかは明らかにできないのです。昨秋の『大連立』騒動は、自民党と政治路線において変わらない党であること、
自民党との『連立政権』を選択肢とする党であることを自ら示したのだ」「民主党は財界に法人税減税と消費税増税、
農作物の自由化を約束しており、本質的な部分で自民党と同じ立場。政治の中身を国民の声で変える日本共産党を大きくしてください」
と呼びかけた。
川西市、伊丹市といえば、大阪国際空港(伊丹空港)
の騒音被害に長年にわたり苦しめられ、「騒音対策協議会(通称:11市協)」にも参加する自治体だ。
私は演説の中で、今年の6月4日におこなった「空港整備法の改正案」の質疑に触れて、「伊丹空港の運営費の3分の1を、
地元自治体に負担を押しつけるという法改正であったので反対した」と述べて、騒音訴訟の歴史的な経過の中で、1973に環境庁が
「空港騒音環境基準」(うるささ指数)などを策定したが、
30年以上経過してもなお住民は基準を超える騒音の中での生活を余儀なくされているのに、
その地元住民に負担を求める法改正を厳しく批判したことを紹介した。
さらに「けしからん事に、反対をしたのは日本共産党だけだった」という事実を指摘、
住民の立場で国にものを言う日本共産党の役割を強調した。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2008/07/21