自民・公明の与党は、野党の「予算審議前に柳沢大臣の罷免を」の要求には一切応えず、一方的に予算委員を単独開会し、審議を強行。 日本共産党は与野党合意のないまま与党が強行していることに対して、強く抗議し、委員会からは退席した。
　同日開かれた議院運営委員会理事会で、与党は「明日、補正予算の採決を行なうため本会議の開催を要求する」と発言。民主、社民、 国民新党欠席のなか、私は理事会に出席し「本会議開催の要件はなにも満たされていない。これ以上不正常な事態を続け、 さらに与党の単独採決強行という暴挙を重ねるべきではない。円満解決の方策は『柳沢大臣を罷免することである』、本会議の開催に反対する」 と主張。
　議院運営委員長は、「本会議の開催の広報掲載を指示する」と理事会を打ち切りました。
　まったくケシカランですね！自民党議員の多くが「私の妻も『柳沢大臣の発言は許せない』と語っている。やめて欲しいんだよな」 と本音をぶちまけている。