南区で勝利すれば、京都市会で、後期高齢者医療制度廃止が多数派に!
今度の日曜日が投票日となる京都市議南区補欠選挙、
今日は選挙期間中最初で最後となる日曜日ということで、朝から宣伝車でフル回転。
午前中8ヵ所、午後も8ヵ所で街頭演説。昨日の天気予報では雨が心配されたが、
雨どころか強い日差しでしっかり日焼けしてしまうほどのとても暑い一日。
写真左は、午後5時半頃の女性宣伝。京都府会・市会の共産党の女性議員が勢揃い、府会の3名、市会の8名に、西山とき子・
元参議院議員を加えたそろい踏みで”大迫力”であった。
今日の演説で強調したのは、今回の南区の補欠選挙の結果によって、
京都市の議会内における力関係が大きく変化をすると言うことである。
告示日前日の28日夕方、京都府の保険医協会というお医者さんの団体が開催した『後期高齢者医療制度の廃止をめざして、
がんばる議員を支援するトーク集会』に参加したときの話だ。その集会には民主党の山井和則・衆議院議員をはじめ、京都府下の民主党・社民党・
無所属の議員も多数参加していたのだが、その中で、京都市会のある民主党議員が『後期高齢者医療制度の廃止を求める請願は、
34対33の1議席差で否決された(自民・公明が34、共産・民主が33)。
明日からはじまる南区の補欠選挙で共産党さんが勝てばこれが逆転して、後期高齢者医療制度廃止の議員が多数派になるのです』
ということを挨拶で述べたのだ。
この話には、私もあらためて確認して驚いた。
定数69の京都市会で、2名の欠員があるので67議席、自民(22)・公明(14)
を合わせると34議席だが自民党が議長を出しているので採決時には33議席、これに対して共産党(19)・民主党(14)
を合わせると33議席で、ここにさの春枝さんが加われば34議席と、1議席逆転するのだ。
12日から始まる臨時国会では、
前国会で継続審議となった後期高齢者医療制度廃止法案の衆議院での審議を野党4党で一致して要求することが確認されている。
さの春枝さんの勝利は、福田改造内閣に後期高齢者医療制度反対の国民の世論を示す絶好のチャンスなのだ!
演説の中でこの話を紹介し「今回の選挙では、これまでの政党支持の違いを超えて、
後期高齢者医療制度に反対する意思表示をさの春枝さんの勝利で示しましょう!」と訴えた。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2008/08/31