6日与野党国対会談、深夜の記者会見詳報
深夜の与野党国会対策委員長会談で、国会審議の正常化を実現した。
5日、6日と私は国会審議の正常化のために、与野党国会対策委員長会談での協議を呼びかけてきたが、それが実ったものであり、
よかったと思っている。
この結果を受けて、市田書記局長と私は、この間の日本共産党の提起と行動を記者会見で語った。
- 柳沢厚生労働大臣の「女性は産む機械」発言は女性の人格と尊厳を根本から踏みにじる重大な発言であり、 大臣としての資格がなく、辞めさせるべき。
- 私どもは、その要求が受け入れられないからといって審議を拒否する立場にたたない。 審議を通じて問題点を明らかにし追及していくのが日本共産党の立場だ。
- 私はその立場で、「国会正常化のために与野党協議を開催すべき」と、5日午前8時45分、6日午後1時半、 与党国対委員長に申し入れた。
- 私どもが努力し、提案したことが実り、正常化したことは良かったと考える。 日本共産党は国会の論戦を通じて柳沢大臣の問題を含め徹底して追及していく。
- 補正予算が与党単独で審議・採決されたことは1966年以来の異常なことであり、このことを前例としないために、「補充質疑」
を行なうべきだと主張し、与野党国対委員長会談での合意は、「その意味も含めたものである」と与党側から回答があった。
| コメント (6) | トラックバック (0) | Update: 2007/02/07
コメント
久しぶりに穀田さんのHPを訪問したら、リニューアルされてたので驚きました。しかもブログ形式!
毎日国会での議員活動ご苦労様です。国会活動と並行しての、いっせい地方選挙に向けての党公認予定候補応援と参議院選挙に向けての党公認予定候補応援も大変でしょうけどがんばって下さい。
私の名前をクリックすると、私のブログの「特撮ヒーロー番組の主題歌をもとに日本共産党を応援する替え歌を考えました」というタイトルの記事を読む事が出来ます。
投稿者: たしかな野党を、小さくても応援し続ける勇気を! | 2007年02月07日 22:28
女性は「生む機械」ならばホワイトカラーエグゼンプションの意味するところはサラリーマンは「働く機械」か。そのような認識の方が厚労大臣とは?アパ晋三が自民党総裁の時「功労」したから厚労大臣になったのかな?
一番身近な人の命に関わる役場なのだから、人の心の分かる・心情の察することが出来る人に代わってもらいましょう。
投稿者: 市川一実 | 2007年02月08日 08:23
「たしかな野党を、小さくても応援し続ける勇気!」さん。替え歌ストレートで面白いですね。71年生まれとか。「特撮のヒーロー」ならぬ「庶民の友達」たらん。
これからもご意見をお寄せください。
市川一実さん。
自民党の中で、柳沢発言に対して、異常な発言が相次いでいます。
「済んだ話」「言葉狩り」「峠を越えた」ここにも、彼らの本音というか本質をかいま見ることができますよね!
「反省」は言葉だけ、「不適切」を繰り返すだけの政治にほんまに「辞めなはれ!」と言いましょう。
投稿者: 恵二 | 2007年02月10日 18:46
>「たしかな野党を、小さくても応援し続ける勇気!」さん。替え歌ストレートで面白いですね。
ありがとうございます。今度は「自民党政治批判語録」も作ってブログの記事にまとめたいと思います。
投稿者: たしかな野党を、小さくても応援し続ける勇気を! | 2007年02月13日 03:01
「たしかな野党を、小さくても応援し続ける勇気を」さん。いつもいつもメールありがとうございます。
自民党批判語録良いですね!ついでに「二大政党」地方における「オール与党」批判語録も作成しては如何でしょう。そして多くの方から、地域・地域におけるリアルな実態を交流しながらだと迫力満点になるのでは。
投稿者: 恵二 | 2007年02月13日 22:55
>ついでに「二大政党」地方における「オール与党」批判語録も作成しては如何でしょう。そして多くの方から、地域・地域におけるリアルな実態を交流しながらだと迫力満点になるのでは。
そうですね。主に自治体首長選挙で自民と民主が対決している時に「じゃあ、議会でも自民と民主は対決するのか?」などの形式で批判語録を作ってみたいですね。
投稿者: たしかな野党を、小さくても応援し続ける勇気を! | 2007年02月15日 00:25