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金融危機から中小企業を守れ！－中小企業緊急大会
昨日の夕方、京都府中小企業団体中央会（渡邉隆夫会長が、世界的な金融危機のもとで苦しむ中小企業への支援を求める「経済危機突破 中小企業緊急大会」を開催し、私も自民党や民主党の国会議員とともに初めて来賓として招かれ出席をしました。
同会がこうした大会を開くのは異例で、中小企業経営者や国会議員、京都府・市議会議員など約1000人が参加しました。
開会あいさつで渡邉会長は「国民は怒っている。きちっとした景気浮揚策を出していただいて、『経済』の本来の意味である『経国済民』を実践してもらいたい」と述べ、その後、会員組合から中小企業の苦しい実態を訴える発言が相次ぎました。
大会は
「行き過ぎた投機的な動きを抑制し、額に汗する『実業』の日本を取り戻そう」
「直面する金融危機から中小企業・地場産業を守ろう」
「中央一極集中体制を是正し地方経済の再生を図ろう」
「投機税（虚業税）の創設等による中小企業振興対策の充実を」
「消費税引き上げ反対」
の５つのスローガンを掲げ、多くの参加者から国政へ怒りの声が相次ぐ集会となりました。
| コメント (2) | トラックバック (0) | Update: 2008/11/18
コメント
穀田さん、日々獅子奮迅の大活躍ご苦労様です。いつも気になるのですが、このような集会で与野党国会議員が揃い踏みするときには当然与党の国会議員は針のムシロなのではないかと思うのですが、厚顔無恥な先生が圧倒的な与党議員は案外平然としているものなのでしょうか？
投稿者: ダルマパパ | 2008年11月19日 13:45
ダルマパパさん。その辺は不思議なんですよね。決起大会には、自民党支持の方々もたくさんいらしてますから出席しないわけにはいきません。
自分たちが進めてきた、小泉内閣の「構造改革路線」＝弱肉強食、規制緩和・市場原理万能論を臆面もなく批判するのですから、「まず反省が必要だろう」と思うのですがね！
ただ、有権者の要求に背くわけに行きませんから、中小企業対策やセーフティネットなど施策を行わざるを得ません。そこまで運動が発展しているとの見方が必要ではないでしょうか。
自動車業界をはじめとした、リストラや中小企業への貸し渋り貸しはがしをやめさせる国民的大運動を起こそうではありませんか。
投稿者: 恵二 | 2008年11月20日 20:54