加藤事務所を出て次に向かったのは下京区、山中渡・京都市議団長の事務所開き。 七条通り沿いの事務所前はもともと歩道が広くないこともあってあふれんばかりの人だかり。
　山中さんといえば京都市議団の団長であり大黒柱だ、また景観問題の第一人者でもある。 府会の西脇いく子さんとともに必ず勝利して議会へと押し上げましょうと呼びかけた。

　それにしても、この下京区の民主党（の候補者）はメチャクチャだ。 ポスターに書いてあるのは「代議士秘書１４年」と書いてあるのだが、誰のことかは書いていない。実は民主党ではなく自民党の伊吹文明氏の秘書だったのだ。いかに自民党と民主党に垣根がないかがよくわかる話だ。民主党は国政では野党だが京都の府議会・ 市議会にくれば民主党は自民党・公明党と一緒になって知事・市長の提案にほぼ１００％賛成している、要するにどっちでもかわりはないのだ。

　その後、東山区の祇園ホテル前で黒川純・府会予定候補、橋本やす子・ 市会予定候補とご一緒に街頭宣伝。さすがに日曜日は観光客も多く宣伝中に通行人から次々と声をかけられる。「あ！ 今朝テレビでたはった人や！」「ウソぉ！」

　さっそく、今朝のテレビ討論で話した内容について触れながら、柳沢発言問題や事務所費をめぐる 「政治と金」の問題などについて訴えをおこなった。