日本共産党国会議員団・建設国保対策委員会は、１６日、財務省と厚生労働省に対し、国保組合に対する特別助成２８１．５億円、 特定検診・特定保健指導補助金１５．８億円の満額確保を申し入れました。

　申し入れには、笠井亮、佐々木憲昭、塩川鉄也の各衆院議員、大門実紀史、小池晃、仁比聡平の各参院議員と私が参加。 もちろん全建総連の代表も参加し要請をおこないました。
　財務省は末松信介政務官・参議院議員が応対しました。（写真左）政務官は「満額近くまで努力する」と答えたことに議員・参加者から 「雇用の危機や中小業者の仕事がないときだから命綱の建設国保を守らなくてどうする」などの批判が上りました。政務官から、「わかりました。 政治主導で満額確保のために全力を尽くします」との決意が述べられました。さらに、「満額をなんぼ超えても良いし、 それぐらいの意気込みで頑張ってもらって当然だ」の声も飛びました。