与党は、二次補正予算13日衆院通過を狙う。日本共産党は反対を表明。三菱ふそう派遣労働者と懇談。
9日の予算委員会理事会で、自民党の委員長は、
定額給付金を中心内容とする2008年度第二次補正予算案について、13日に締めくくり総括質疑を行い、
採決することを職権で決めました。二次補正の関連法案を審議する財務金融と国土交通の両委員会で、
委員長職権で13日に採決を行うことを決めました。
日本共産党は、「二次補正予算の審議は尽くされていない。定額給付金は問題が山積している。
雇用問題で経団連の代表や派遣労働者の代表を参考人として招致し質疑を要求しており、審議を続けるべきだ」と主張し、
採決強行の日程に反対し、抗議しました。
民主党と社民党は、予算委員会で退席しました。財務金融、国土交通委員会(私)で採決を強行する日程に反対しました。
さて、本日の予算委員会で、笠井亮衆議院議員は、契約期間満了前の解雇問題を追及しました。三菱ふそうトラック・
バスに
派遣されていた、Hさんのことをとりあげました。今年2月末までの契約期間が2カ月以上も残っている途中の12月26日に中途
解除・解雇され、寮から立ち退きを求められたのです。
大臣も、派遣元への厳しい指導の必要性を認めざるを得ませんでした。
Hさんは、元旦の「朝まで生テレビ」に、”派遣切り”にあった労働者の一員として出演し実態を述べていました。
一緒にテレビに出たものとして頑張ろうと交歓しました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2009/01/09