外国人派遣切り 静岡県浜松市で実態調査
日本共産党国会議員団は、2日、3日の2日間、静岡県で外国人労働者の雇用実態調査、 名古屋市中村区を中心に仕事住居を失った方々の 実態調査を行いました。
私は、2日の静岡での聞き取り調査に参加しました。(写真は、静岡労働局で、外国人の雇用状況全般について、
報告を聞いているところ)
佐々木憲昭、塩川鉄也両衆議院議員、瀬古由起子、平賀高成両候補が参加しました。
浜松市役所では、かつて衆院議員であった鈴木康友市長を表敬訪問。
外国人労働者(特に多いのはブラジル人)の雇用、教育問題などについて市当局から説明を受けました。関心を持ったのは、
外国人の子どもたちの教育への取り組み(市独自に負担をして、日本語教育などに力を入れていること)と、
外国人の実態調査を丹念に行おうとしていることでした。
その後、全日本金属情報機器労働組合、略称JMIU静岡西部地域支部の皆さんと懇談。
組合に加入するブラジル人労働者から直接雇用と生活めぐる状況についてお聞きしました。
日本に来て20年になり、子どもさんは一人はブラジルの大学に、日本で育った子どもさんは14歳になっているのに、雇い止めにあっている。
組合をつくりブラジル人差別と闘っていることが報告されました。
今後さらに問題点をつかみ、国会での質問に生かしていこうと話し合いました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2009/02/03