こくたが駆く

労働・生活・健康相談会に100名が参加

090211九条診療所

  本日、京都民医連の九条診療所(南区)と川端診療所(左京区)において、失業した人や住居がない人のための生活・労働相談、炊き出しをする「春よ来い!なんでも“連帯ひろば”」が行われ、派遣切りにあった方や、ホームレス等、104人の皆様に温かい食事や衣類が提供されました。

  主催は、京都総評、民医連、京都市職労、京都社保協、新婦人等の団体でつくる同実行委員会。
  私も、九条診療所に駆けつけ、ボランティアの皆さんや、相談にこられたホームレスの方などを激励。「こくたさんや!ポスターで見てるで!」と言う声をかけていただいたのにはこちらが励まされましたが(写真左)「あの1万2千円、ホンマに貰えますの?いずれ増税されるんやったら、わしもあんなんイラン」と言われたのには驚きました。これこそ「矜持」というべきものでしょうか?

  弁護士の中村和雄さんや、南区選出の山内府会議員、井上けんじ、さの春枝両市会議員も相談会に参加しました。

  下京区の西脇いく子府会議員は、青森の雹害(ひょうがい)にあったリンゴを差し入れしていました。
  傷があって売れずに廃棄処分されているということでしたが、見た目にはどこに傷があるのか分からないレベルで、味も十分に生果でたべられるものです。降ひょうと降霜で百三億円もの被害を受けたといわれる青森のリンゴ農家と「生活・労働相談」の両方を結びつけた、ナイス・アイデアです。

  今回の取り組みは、前回の3倍・300人のボランティアが集まったのも特徴でした。年越し派遣村で見事に示された「連帯」「団結」の輪が、京都でも全国でも広がっています。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2009/02/11

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