ホームレス支援の炊き出しでバレンタイン・チョコ
昨日、
京都市南区の高齢者会館ガレージにおいてホームレス支援の炊き出しがおこなわれ、約90人のホームレスの人たちが集まりました。
主催は、ソーシャルサービス協会ワークセンター。
先週・2月8日付の京都民報に、ソーシャルサービス協会ワークセンターの木村祐子・事務局長が登場し、
ホームレス支援の炊き出しを始めて7年目ということで、激励と状況をうかがうために駆けつけました。
ソーシャルサービス協会とは日雇い労働者を中心とする低所得階層の福祉を増進する目的で全国的に事業を展開している団体で、
京都では京都市の委託を受けてホームレス支援の炊き出しや自立支援のための宿泊施設を運営しているワークセンターがあります。
ホームレスの方々を取り巻く状況をレクチャーして頂きましたが、本当に深刻です。特に、
空き缶の換金で生計を立てている人に金融不況が直撃しているということでした。
1㎏あたり170円ほどだったアルミ缶が、20~35円と激しく値崩れしているとのこと、
がんばれば一ヶ月5万円ぐらいは稼げたのが、今は1万円も稼げないということで、なんとも不条理です。
ちなみに、昨日は2月14日=バレンタインデーにちなんで、 炊き出しに訪れたホームレスの皆さんにチョコレートをプレゼントしていました。さすが木村事務局長・女性ならではのアイデアです。
ソーシャルサービス協会の炊き出しを激励した後は、同じく南区内で街頭宣伝を実施。 南区選出の山内よし子・府会議員とご一緒でした。
この頃、街頭宣伝をしていて感じるのは、とにかく「日本共産党へ期待の高まり」と「生活が大変です。私のとこも”派遣”
です」といった必死の声が寄せられることです。
「日本共産党頑張ってや」「頼りにしてるで」「今度は勝たなあかんで」と車からもこえがかかり、
バス停でバス待ちの皆さんから拍手が起るなどは初めての経験です。
さらに「テレビビで見てます」「この前のテレビ良かったです」といった、テレビに出ていることについての反応も多くなりました。 国会対策委員長になって12年半、以前からNHKの日曜討論にはよく出ていたのですが、この頃の反応の多さは 「ビートたけしのTVタックル」に出演する機会が増えたからではないかと思います。
ちなみに、来月・3月2日(月)に放送の『ビートたけしのTVタックル』に出演予定です。(2月21日収録予定)
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2009/02/15