こくたが駆く

NHK日曜討論に出演

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 本日、朝9時からNHKの日曜討論に出演し、麻生内閣への国民の支持が急激に低下するもとで「予算は?解散は?どうなる国会・ 麻生政権」 をテーマに、 各党の国対委員長と議論をしました。

 私以外の出席者は、大島理森 (自民党)、山岡賢次(民主党)、漆原良夫(公明党)、日森文尋(社民党)、糸川正晃 (国民新党)、 の各氏。

 まずはじめに、一昨日、衆議院を通過した政府予算案についての議論から始まり「国民の生活に密接に関わる予算が成立してよかった」 (自民・大島氏)「個々に問題点を挙げれば問題だらけだが、国民の暮らしに必要な予算もあるので(年度内成立を妨げないため、採決に) 応じた」(民主・山岡氏)と述べたのを受けて次のように発言しました。
 「国民の暮らしのためとおっしゃっているが、政府予算は雇用の対策と景気対策が極めて不十分だ」 「GDP年率換算-12.7% ショックという、新しい事態が明らかになったもとで、これに対応ができる『組み替え』を行なうべきだった」と批判をしました。

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 また、定額給付金の問題については「成立した後でも、アンケートに7割の国民が反対をしている」 「事務費だけでも800億円がかかる。打ち切りが決まっている生活保護の母子加算は200億でこの4年分に相当する」 「税金の使い方についてこれで良いのか」との国民の批判がある。「社会保障を切られて、生活不安に対する国民の怒りが、 この反対の数字に表れている」と指摘しました。
 続いて、予算関連法案など参議院での議論が進んでいない問題について、公明党の漆原氏が「野党の抵抗で、 参議院での審議時間が少なくなっているというのは事実」と述べたのに対し「野党でひとくくりにするのはフェアじゃない。 われわれは審議を尽くすべきと言う立場だ」と反論する場面がありました。

 その後、小泉元首相の発言に関わり、衆議院での「3分の2・再議決」の是非について議論になり、私は「与党の3分の2の議席が、 虚構の上に得た議席であることが明らかになった」「麻生首相からして、元々反対だったとか賛成だったとか、発言がブレている。 再議決などとんでもない」ときびしく批判しました。

090301-4 最後は、参議院に移った予算の審議について、年度内に採決をおこなうかが議論になり 「参議院でしっかり議論すべきと言う立場だ」「参院でも大企業の社会的責任をただす、内部留保を使う問題など雇用、 景気について審議を」「出口を先に決めるのはおかしい」と指摘。そして、解散については 「すみやかに解散を行なうべきだ」 と表明しました。

 

 

 

 

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2009/03/01

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