KBS京都「あんDOきょうと」に生出演(電話で)
本日13:15頃より放送された、KBS京都ラジオ「あんDOきょうと」に、国会から
「電話で」生出演をいたしました。
みなさん聞いていただけましたやろか?
昨日お伝えしたとおり、この番組が3月末で放送を終了するとのことだったので、番組の冒頭に私からそのお話を振って、何度も出演させてもらったお礼と、とても良い番組だったので残念ですという趣旨をお伝えしました。
その後、元・京都新聞論説員の関根英爾さんより「また、政治と金の問題が急浮上してきました。この問題についてどう見ているか」
との質問に答えて
小沢代表の説明責任が果たされていない。と指摘した上に
①小沢代表は「浄財」というが、ゼネコン・大企業が見返りを求めずに献金することはありえない。
②西松建設は昨年900億円からの公共事業を受注している。国民の税金が政治献金として環流し、税金が無駄遣いされるということ。
③、東北地方の公共事業に対する、小沢氏の影響力は関係者の間では半ば公然と語られてきたこと。
この3点と同時に自民党にも西松建設からの献金を受け取っている議員がいることを指摘しました。
そして、関根氏から「企業からの献金をいずれ禁止することを口実に政党助成金制度が作られ、 日本共産党を除くすべての政党が受け取っているが」とあり、私は「政治改革と称して、個人献金が定着していないことを口実に導入されたにもかかわらず、企業献金との2重取りをしている」と応じました。
つづいて定額給付金に話題が移り、リスナーから『定額給付金は反対ですが、配られたらもちろんいただきますよ、だって払った税金を返してもらうだけなのですから・・・私は滋賀県ですがこくたさんのことを応援しています』というメールが届いていることが紹介ありました。
私も定額給付金について「これだけ暮らしが厳しいときに、現金が配られたら誰でも受け取りたいというのは当たり前のこと。それでも7割・8割の国民が反対していることを見る必要がある。麻生首相の発言がブレたことに見られるように、目的がハッキリしない、選挙対策のばらまきだと国民は見抜いている」ということ、と同時に「ブレていないのは将来の消費税増税。給付一瞬・増税一生だ」と指摘しました。
最後に、関根さんから「解散の時期はいつ頃?」と(こういうときに、関根さんが『とても答えづらいことを質問して申し訳ない』という雰囲気を出しながら聞いてくるところが、とても好感が持てます)ありましたので、私も正直に「こればかりは分かりません」と答えるとともに、麻生首相が解散を出来ない理由となっている『内閣不支持率』について「支持率が2割以下でも、普通は、『支持』『不支持』の他に『わからない』が2割以あるのが普通だが、今回は8割がハッキリと不支持表明をしているところに新しい特徴がある」と述べました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2009/03/06