建築労働者の営業・暮らしを守れ!-北区・下京区で建築後援会のつどい
昨日は午前中・北区と午後・下京区で、建築労働者の皆さんとの懇談をおこないました。
それぞれ京建労の支部事務所で開催。いままでも建築後援会の演説会というのはよくありましたが、このようにゆっくりと時間をとって、労働者の皆さんの意見を聞く場というのはあまり無かったのではないかと思います。(写真左は、北建築労働者後援会のつどい)
まず最初に30分ほど国会報告をおこない、その後参加者から、ご質問・ご要望をお聞きしたのですが、改めて、建築労働者の皆さんが、この厳しい不況の中で、苦しい営業・暮らしの実態に置かれていることが分かりました。
ある、工務店の社長さんからは「耐震偽装の事件以降、建築確認にものすごく時間がかかるようになった」「住宅瑕疵担保保険の制度はやめて欲しい、保険さえ払って10年たてば、建てた住宅に責任をもたんでも良いという法律だ。地域の仕事を受けている中小の工務店は、営業を続ける限り、建てた家にずっと責任をもつものだ。中小の工務店には保険料なんて払えないからつぶれてしまい、大手の住宅メーカーや、外国の建材屋が儲かるだけだ」と、現在の建築行政の問題についての訴えとともに、「私は工務店やのに、自分の自宅の雨漏りを直すお金すらないんですよ」という厳しい実態が語られました。
また、国民年金を30年以上かけてきたのに「年間60万程度という支給額の通知が来ておどろいた。こんな金額でどないして生活したらいいのか?」という、生活不安から、「穀田さんのスーツの色は明るめの色が多いのはなぜ?」といった、個人的な質問まで、幅広くご意見・ご要望が出されました。
午後の下京区での「つどい」では、終了後に徒歩1分のスーパー前で、宣伝も実施しました。(写真左)山中渡・市会議員、もりの修一・下京区市会議員補欠選挙予定候補がご一緒でした。
実は、二つのつどいの合間に、京建労本部主催の「支部対抗・ボーリング大会」に来賓として参加しました。(写真右上)
52レーンある上賀茂MKボールを46レーンまで京建労本部で使うという、ほぼ貸し切り状態、開会式では「レーンの向こうに立つピンを、自民・公明の悪政に見立てて、怒りの投球でピンを倒しまくってください」とご挨拶をしました。
その後「始球式」と言うことで、第1投を投げさせていただきました。
さてクイズです。(写真右下)、何本倒れたでしょうか?
↓ コメント欄にどうぞ(笑)
| コメント (6) | トラックバック (0) | Update: 2009/03/09
コメント
う~ん、ホームページの上の動く画像をみると「サッカーマン」。足技はズバリの持ち主。論戦もズバリ。きっとボーリングもかなりの腕前であろう。しかしユーモアで笑わせてくれるキャラだし、弱者の気持ちもわかるところから推測すると、ボールは溝の暗闇を体験?それともズバリ真ん中に命中し総倒し?
投稿者: う~ん | 2009年03月10日 07:14
何本倒れたか・・・答え ガーター
投稿者: 土井重勝 | 2009年03月10日 09:51
今の共産党の勢いからすると間違いなく『ストライク』でしょう!
投稿者: 三葉 | 2009年03月11日 14:31
ウ~ンさん、残念でした!
足技も冴えているが、「運動神経は全般的に優れている」とは言いすぎかな?
しかし、よくぞ私の特質をアレヤコレヤトご指摘いただき感謝します。
”溝の暗闇”とは、なかなかの良い言葉ですね!
ただ、ボールが真ん中を動いているのはご覧の通ですよ!
投稿者: 恵二 | 2009年03月13日 22:39
土井やんやろ!
良くそういうことが言えるね。ボールは私らしく真ん中を真っ直ぐ行っているのが解かりませんか?
結果はどうか別として、ど真ん中・直球なことだけは確かですよ。
しかも、私は始球式とかの時は、通常とは違う力を発揮することもご存知の通りです。
投稿者: 恵二 | 2009年03月13日 22:50
三葉さん、ありがとうございます。
しかし、「贔屓の引き倒し」という感じですね。
日本共産党の勢いは確かに抜群ですが、ストライクへ一歩足りませんでした。
選挙でストライクといきたいものです。一層のご支援をよろしくお願いいたします。
投稿者: 恵二 | 2009年03月13日 22:58