「暮らし、雇用、営業守れ!」府民のつどいに5,000人
本日午後、下京区の梅小路公園で、雇用と営業、 生活の危機を府民連帯の力で突破しようと、「仕事と地域に春を呼ぶ3・29府民のつどい」が開かれ、5,000人が参加しました。
私は連帯のあいさつで「今日の雇用破壊は、政治災害そのものです。日本に名だたる大企業の”首切り” の横暴・無法をやめさせねばなりません。内部留保のほんの一部を取り崩せば雇用は維持できます。大企業に社会的責任を果たせと要求しようではありませんか。そして、この首切りを可能にしたのが、労働者派遣法の改悪です。これを99年以前に戻す抜本的改正を行い、政治の責任を果たさせよう。景気の悪化を食い止めるには、大企業や大資産家を応援するのでなく、国民のフトコロを温める方向での内需拡大が必要です。雇用を守ることが、最大の内需対策・景気対策になることを堂々と訴えましょう」「西松建設の問題は、公共事業を受注した西松建設から政治家に税金が環流していたという問題です。企業・団体献金を禁止して、国民の暮らしに税金をキチンと環流させる政治に切りかえましょう」と呼びかけました。
写真左上は、集会の最後、団結ガンバローのパフォーマンス。
集会では、昨年自動車部品メーカーを解雇され, 労働組合を結成して和解金を勝ちとった労働者(京都民報で対談しました)や、1月から計4回開いたホームレス、 失業者支援の炊き出し・相談会にのべ355人が訪れた取り組み、丹後地域で高校定員問題で「定員以上合格し、 進路が決まらない生徒はゼロに。運動の成果だ」という報告など、府内各地での運動やたたかいが報告されました。
つどいに先立ち、社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」のステージがありましたが、麻生首相のモノマネで(写真右)「西松建設には助けられました(笑)WBC決勝戦のように攻守が交代しております、野球に例えるなら2回の裏の攻防が鍵を握るでしょう・・・分からなかった人は置いていくからね(笑)」と、こういう通好みのネタは大好きです。しっかり笑わせて頂きました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2009/03/29