「JR採用差別問題」の解決を。国会要請行動を激励。
4月1日、「JR採用差別問題解決」をめざし、国鉄労働 組合、全日本建設交運一般労働組合など、四者四団体が国会前座り込み行動を行いました。
左の写真は、激励に駆けつけ、あいさつを行なう私です。
JR採用差別から23年が経過しました。鉄建公団(原鉄運機構)を相手に東京高裁で争っていたJR不採用問題の判決が出されました。
この判決は、国労組合員を不利益に扱ったとして不当労働行為の事実を認定しました。
高裁の南裁判長は、判決言い渡しの後、「早期に解決されることを望みます」と所見を述べました。これは、異例のことです。
いまこそ政治決断をする時です。 不採用の23年の長きにわたる1047名と家族の苦しみを考えると一刻も早く解決するのは政治の責任です。
私は、野党の国会対策委員長会談で提起し、何らかのアクションを起こせるよう努力します。 と訴えました。
左の写真は、座り込み参加者の一人ひとりと握手を交わす私。
右は、四者四団体が配布しているチラシを持ちながら訴える私。
2日の野党国会対策委員長会談で、「JR採用差別問題」を取り組んでいる、四者四団体(先の二組合と国鉄闘争支援中央共闘会議、 国鉄闘争に勝利する共闘会議、国労闘争全国連絡会議、鉄建公団訴訟原告団、鉄道運輸機構訴訟原告団、全動労争議団鉄道運輸機構訴訟原告団) からの意見を、野党として聴取する機会をつくろうと提起しました。社会民主党、国民新党も異論はない。 民主党も窓口の議員を通じて相談することになりました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2009/04/02