こくたが駆く

北朝鮮のロケット発射について

 日本政府は、本日午前11時30分頃北朝鮮より東方向に向けて飛翔体が発射されたと発表しました。
 志位委員長は、「北朝鮮のロケット発射について」の見解を発表しました。以下、全文掲載します。


 北朝鮮のロケット発射にたいして、わが党は強く自制を求めてきた。地域の平和と安定に緊張をもたらす恐れのある北朝鮮の今回の行動は、極めて遺憾である。

 発射されたものが何であるかを見極めたうえで、あらためて党としての見解を明らかにするが、今後の対応で何よりも重要なことは、国際社会が北朝鮮による核兵器開発を終わらせるという最も重要な目的達成のための外交努力を続けることであり、六カ国協議の場での対話を再開するためのあらゆる努力をおこなうことにある。

 

| コメント (2) | トラックバック (0) | Update: 2009/04/05

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コメント

見解読みましたが、
冷静で的を得ている的確なものですね。

おいらもその見解に賛同します。

でもテレビとかでは、
やれ『政府の行動は的確だった』
やれ『有事のいいシュミレーシヨンとしてもとてもよかった』

なんて、
軍事行動が国民の為に必要だ、みたいな論調ですね。
かの国に対しては腹が立ちますが、
日本も、あまり他の国の事をとやかく言えた義理が無いような気がするのですが、
私の考えはズレてますでしょうか?

 遠藤さんいつもメールありがとうございます。
 政府の行動は的確どころか、軍事的対応に終始していました。
 国際的な無法を清算しない国だからこそ、道理と根拠をもって対処しないと、「無法」の国から、足をすくわれては元も子もないわけです。
 北朝鮮の行動には皆腹を立てているわけです。ただ根本は核兵器の開発をやめさせるための6ヵ国協議を再開させる外交的努力が大切ですよね。

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