「TPP参加反対 日本農業の再生を」滋賀県大津市・真野北部土地改良区の皆さんより要請を受け懇談。
9日午後、滋賀県・真野北部土地改良区の谷茂夫理事長らが来訪。TPP参加反対、 日本農業の再生を求める請願書を受け取った。あわせて、福井原発の総点検と「もんじゅ」の再開中止についても経産省・ 文科省への要請の報告をうけ懇談した。
滋賀県は、原発施設が集中する福井県と隣接している。最も近いところで13㎞、真野地区は35㎞の距離にあるとのこと。
福島原発のような事故が発生すれば、住民にも、いのちの水である琵琶湖の水にも、農作物や家畜にも、多大な被害が生じる。こうした事態を許してはならない。
長年にわたり、水と緑、農業を守り続けてきた皆さんの思いをしっかり受け止め、私もご一緒に力を尽くすことをお約束した。
原発関連の要望書では、「琵琶湖の水で生活し、農業を営む者にとって」、さらに「昭和23年に震度7・1の吹き大地震」「『津波』の発生の記録」「『活断層』の存在」を指摘して、対処を求めている。
TPP参加反対の署名では、滋賀県の110土地改良区の内、35組合のが賛同・協力を得ていることなど、取り組みの発展を実感した。
農を営む方々の熱い思いを交流できた。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/06/09