広島市の秋葉市長はに対して、日本共産党は公共事業の見直しや平和行政の面など 「秋葉市政の良い面は伸ばす」 という立場をとっている。前回選挙で自民党は対立候補を立てて秋葉市長を降ろそうとした時に 「独自候補は立てない」「自民党政治の持ち込みはゆるさない」 という方針で臨んだのはこの立場からだ。

　オール与党に担がれた首長に対しても、そうでない首長に対しても、 市民の暮らしを守るのかどうかという確かなモノサシで議会の中でチェック機能を果たすのが日本共産党だ。
　広島市では、民生費が土木費を上回り、子どもの医療費助成制度の拡充がされるなど前進面を評価しつつ、 広島駅と空港を結ぶ高速５号線事業は継続の方針であることは問題点として批判をしている。

　広島県会では日本共産党を除くオール与党。
　こちらは藤田雄山知事後援会の政治資金規正法違反事件が大問題になっている。なんと知事の元秘書が検察に 『知事選で４０人以上の県会議員や政党に多額の裏金をばらまいていた』と供述しているというのだ。 ４０人以上となれば自民党以外の党の議員も含めた数だ。オール与党の責任は重大だ。

　今日は、「たけしのTVタックル３時間スペシャル」の収録。２部構成で、前半は小池晃さん、私は後半に出演予定。放送は４月２日 （月）１９：００～、ぜひご覧ください。