ビートたけしTVタックルに出演//JALの安全問題の原点はこれだ!
「ビートたけしのTVタックル」第924回「八百長 方便 内ゲバ 何でもアリ!!土俵際政権の悪あがき」に出演した。収録は2月19日。放映は2月21日(月)21時00分~21時54分。前半部分に出演でしょう。
他の出演者は、レギュラーのビートたけし、大竹まこと、阿川佐和子、江口ともみの各氏。ゲストとして政治評論家の三宅久之、ジャーナリストの大谷昭宏、法政大学の萩谷順の各氏。政治家は民主党の原口一博、自民党の小野寺五典、愛知県知事の大村秀章の各氏と日本共産党を代表して私。
愛知知事選挙で問われたもの。政治の行き詰まり(民主会派の離脱表明の衝撃と、菅おろしと関連法案)。領土問題などが議論になった(途中に「これってど~なの 政界明日はどっちだ」のコーナーがあった。。
この番組は、何度もお知らせしているように収録の3分の1しか放映されない。どれほど削られているかという問題だ。言えるのは、「千島列島の問題について」
私は、「領土不拡大の原則を踏みにじったスターリンのやり方をただすことが問題の根本だ。今不公正をあらため、全千島の返還を要求することを日本共産党は主張している」と述べました。
珍しく、三宅久之さんは「その点は日本共産党が正しい」と述べました。
2月17日の予算委員会で、JALの安全問題を追及しました。(発言と資料を紹介します)、
「安全が第一」これは、1985年のJAL機の御巣鷹山事故の教訓から導きだされたものである。御巣鷹山事故直後、国会で「航空運送事業者に対して、・・・安全確保体制を抜本的に見直すよう厳重に指導監督を行なうこと」と全会一致決議したことを忘れてはならない。次の資料を見てほしい。(この上右の写真です)
85年の事故後、JALは「新体制を発足」させ、会長の最高経営会議通知第一号を発している。これがそれだ。その中には、「航空機の安全運航が原点」として、第一に掲げたのは「絶対安全の確立」という方針だった。「520人の犠牲者の霊に応える最も必要なことは『日本航空絶対安全の確立』にあります。絶対という極限に挑戦」する。
と述べている。こういう状況の下に存在しているのが日航ではないのか。
日航の広報誌「季刊 おおぞら」86年冬号50号(1986年1月1日発行)
(この左下の写真です)も、同じように安全問題について語っている。
「特集・安全の誓い」 私ども日本航空社員はこころを一つにして「絶対安全」の確立を誓います。
1 「絶対安全」の極限に挑戦する。
いま私どもにとって最大の課題は、二度とふたたび重大事故を起こさない「絶対安全」の確立をおいてほかにありません。絶対というのは、まさに極限であり、底に至る道程はたとえ峻厳であっても、極限への到達をめざし、総力をあげて挑戦します。
| コメント (2) | トラックバック (0) | Update: 2011/02/20
コメント
TVでも原稿でもカットがあるのは当たり前!!
カットがいやなら、全てマスコミに出演やコメントを求められたら、コメントも出し除名した筆坂さんと一緒でも出演もして機会を最大化するのが民主主義下の政党の責務だ!!
正論を述べて正しい事に拘ることが政治ではなく、不当に奪われたものは奪い返す実行力を示すのが政治だ!!負けた戦争に突き進んだ戦争を総括し、戦勝国に決められその庇護の中で不戦であった中から、今こそ、更に平和的で自分達の事は自分で守れる(=戦争に巻き込まれない対抗力を持つ)憲法を制定し、ロシアや、中国、米国の覇権主義に対抗すべきなのです。
京都近鉄百貨店の閉店セールで、センスを磨く、こく田夫妻を見たのは10数年前ですが、大切な事は、世界での競争に負けて閉店する店を日本から出さない様に、政治が厳しくリーダーシップを発揮する事です!!!
投稿者: やあま | 2011年02月21日 22:08
やあまさん、メールありがとうございました。
マスメディアの、経営主義、視聴率第一主義、資本の論理を忘れているわけではありません。ご意見ありがとうございます。
第二次世界大戦の性格と日本の侵略の事実はきちんと見ることが出発点です。憲法の理念を生かし平和を守りぬきます。
近鉄ではお声をかけていただいたら良かったのに。
近鉄の場合は、中小企業の撤退とはわけが違います。京都での商戦の戦略上からの行動であることは天下承知です。
私が行ったのは、会員バーゲンセールかと?
ご要望の通り、大型店・スーパーなどの身勝手な進出や撤退を規制するために頑張ります。
投稿者: 恵二 | 2011年02月22日 23:16