穀田さん、ご無沙汰しております。群馬県の個人タクシー運転士です。法案が可決する前に情報提供したかったのですが、遅くなって済みませんでした。

国会で法案が可決されましたが、うちは介護タクシー専業で、過去の記事を見ても一般個人タクシー運転士さんと同じように、水揚げは限られています。総売上から油脂燃料代、修理代等の車両維持管理費、通信費等を引くと水揚げは20万円弱、税金、家賃、駐車場代などを引くと手元に残るどころか貯金が減っていく一方です。法人勤務の方も同じ…もっと大変な思いをされていると思います。

うちは新しく開業する人に経営や運行の手順を教えて、間違ったことを指導したら、逆に文句を付けられて、「○○は高いですよ」と言うキャッチフレーズで営業妨害を受けています。介護タクシーは流し営業や病院や駅待ち営業は出来ないので、完全予約制です。ほとんどの業者が運賃の他に介助料等の別途料金として、オプション料金を付けています。そうしないと特殊車両故に資金が多く掛かっているのでそうせざるを得ませんし、ご存じの通り他業種と違い、タクシー事業者には他の交通事業者と違って補助金も助成金もないのです。

オプション料金は自由設定ですが、悪質業者は時間制運賃(貸切運賃)を悪用、ダンピングをした上で、オプション料金を付けて格安でやっているのです。人を調整弁の様に利用して使い捨て。県内の同業の友人もやられました。彼曰く「俺たちが見る目がなかったのだからあきらめようよ」と言いますが、私は断固として許せません。病院のソーシャルワーカー(相談員)の方も道路運送法を知らないケースが多過ぎます。

ひどい業者は、営業圏域を越えて、埼玉県全域が営業エリアなのに群馬県発着の仕事を横取りしています。もっとこのことに踏み込んでいただければ、また一般・介護タクシー問わず、バスも含めて、違法な白ナンバー輸送を撲滅していただきたいです。もっとルールある社会作りを共に目指していきましょう！
日本共産党の躍進、穀田さんの活動を支援いたします！

　お久しぶりですね！お元気ですか？
　個人タクシーの皆さんの窮状と怒りについても、京都でも聞いております。ほんまに大変です。
　同業の中でもいろいろな嫌がらせもありますよね。京都でも、祇園近辺での白タクまがいの横行もあります。その分野における悪質事業者の件についてもさらに勉強していきたいと存じます。
　タクシー規制緩和の誤りはいよいよ白日の下にさらけ出されました。
　規制強化の方向へ一歩踏み出したわけですから、実効あるものにするためにこれからも頑張ります。
　今後もご教示のほどよろしくお願いします。

穀田さんの国会でのMKタクシーの告発等頭が下がります。

穀田さんの国会でのMKタクシーの告発等頭が下がります。

　岡崎崇司さん、メールありがとうございます。
　ＭＫのやり方は、労働者をむしりとる違法スレスレ際どいものです。
　これからも、皆さんの力を借りて頑張っていきます。よろしくお願いします。