森野さん勝利で悪政転換(しんぶん赤旗3月18日付け)
京都市下京区では、三月二〇日告示、二九日投開票で定数一の市会議員補欠選挙が行われる。日本共産党から必勝を期して「もりの修一」さんが予定候補として奮闘中である。
森野さんは、時代の要請と下京区にピッタリの候補者だ。下京区の生活相談所長として一五年、受けた相談は三五〇〇件にものぼる。区民の苦しみ・困りごと・悩みに心を寄せ解決のためにトコトン頑張ってきた区民のなくてはならぬ相談役なのだ。
自らは、“室町”で丁稚奉公を経験し、和装小物卸業を二五年にわたって営み下京民商の副会長としても活躍。また、子ども祭り、学校統廃合問題、鉾町の景観守るなどの下京区のあらゆる住民運動の先頭に立ってきた。
京都市は、国民健康保険料の引き上げなど、新たな負担増や市民サービスカットを計画。これを推進しているのが「オール与党」だ。
「暮らしを破壊する市政は許さへん」と主張するただ一人の代表・「もりの」さんを市会に送り出そうではないか。
国政では、「西松建設の違法献金疑惑」が大問題になっている。何億という途方もない献金の原資は、国民の血税に他ならない。西松建設は国が発注する公共事業で、一千億円近く受注しており、それを還流させているのだ。
自民、民主両党は、解明の努力も何もせず、自浄能力を発揮していない。こんな政党に政治を語る資格があるだろうか。国民の暮らしが大変な折に、多額のカネをもらって「知らぬ、詮索せぬ」とよく言えるものだ。国民を馬鹿にしたいわゆる「二代政党」に、南区に続き、日本共産党の勝利で「ノー」の審判を突きつけよう。
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