こくた恵二
こくた恵二のこだわりエッセー

みんなが動けば政治は変わります。

 衆議院が解散になりました。いよいよ総選挙、投票日は11月9日です。自民党政治をおおもとから変えるために全力をあげます。政党を選ぶ選挙・比例代表は日本共産党、そして小選挙区京都1区で今度こそ勝たせてください。よろしくお願いします。
 勝てる展望はどこにあるでしょう。
 (1)今ほど国民の暮らしが大変なときはありません。リストラ、首切り、失業、就職口さえない若者。私は、国民の痛みに心を寄せ、ともに苦しみ、解決のために自民・公明と真っ向からたたかう日本共産党の代表です。政治とは国民の苦しみを軽減することです。自民党の悪政に反対する怒りの声を私と一緒に上げようではありませんか。「失業者はなまけもの」と言い放つ政治家に負けるわけにはいきません。
 (2)消費税大増税の計画が企まれています。その理由は、いつものように社会保障のため!いい加減にしろと言いたい。国民の収めた税金のうち社会保障に使われている比率を比べれば、欧米の5割台に比べて、日本はたった29%です。税金の使い方を改め社会保障を主役にすえれば、消費税を上げずに年金、介護、医療を十分に充実できます。財界も含めて大合唱「3年後にはあげる下地を」という、この悪だくみに「待った」をかけようの思いを、託せるのは私だけです。
 (3)「憲法が危ない、憲法守れ」の願いを広く集めましょう。戦争をしない、軍隊を持たない、紛争を平和的に解決すると全世界に宣言した憲法9条は日本の宝であり、世界平和の道しるべです。「わだつみの悲劇を繰り返すまい」を信条に頑張る私は、憲法改悪の危険な動きを許さないただ一人の候補者です。
 生活を何とかしてほしい、庶民への増税やめよ、憲法を守れという国民多数の要求を集めて勝ち抜くことができます。みなさん、ご一緒に力をあわせてこの悪い政治を変えようではありませんか。
 11月9日を「日本共産党の躍進で、自民党政治を変える日」に!
 みんなが動けば政治は変わります。日本共産党が伸びれれば政治が変わります。地元の皆さんのお力添えを心からお願いします。

 (「左大文字」10月12日号)

(Update : 2003/10/12)