「第50回不戦のつどい」にあたってのメッセージ
太平洋戦争勃発の日である8日、京都市北区の立命館大学国際平和ミュージアム「わだつみ像」前で開かれた「第50回不戦のつどい」にあててメッセージをおくりました。
「第50回不戦のつどい」おめでとうございます。 在学中の1965年から数年間にわたって、「12・8不戦のつどい」を平和委員会や学友会の一員として取り組みました。感無量です。 ときあたかも、イラクへの自衛隊派兵や、憲法改悪のための「国民投票法案」が取りざたされるなど、日本は戦争と平和をめぐる重大な岐路に立っています。 侵略戦争に学徒が動員されて60周年、反戦平和の象徴“像”建立から50周年にあたり、「わだつみの悲劇を繰り返すまい」「再び侵略の銃は取らない」と誓った平和の原点を思い起こす集会とならんことを祈念します。 「なげかるか いかれるか はた もだせるか きけ はてしなき わだつみの声」 わだつみ像に刻まれたこの言葉を、全京都に、いな全国に響かせ、発信しましょう。 「憲法9条の改悪を許すな!」の共同を草の根の隅々から広げようではありませんか。
(Update : 2003/12/08)
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