こくた恵二
こくたが駆く

議運理事会、日中議連総会、京都市長選挙応援

 5日、衆議院議院運営委員会の理事会に出席し、会計検査院検査官1名の同意人事案件について候補者から所信を聴取し、各党が質疑を行いました。従来、国会同意人事は、内閣が提出した候補者の経歴書のみで審査してきました。このような審議のあり方の改善として今後、日銀総裁と人事院総裁、会計監査院検査官、公正取引委員会委員長については本会議での同意に先立って、候補者を衆参両院の議院運営委員会に招致し、所信を聴取することにしたもので、今回は、その最初の事例です。
 午後、超党派の国会議員でつくる日中友好議員連盟の総会が国会内で開かれ、日本共産党から志位和夫委員長(同議連副会長)と私(同理事)と緒方靖夫参議院議員(同理事)が出席しました。昨秋の衆議院選挙で引退した林義郎会長の後任に高村正彦元外相が選ばれました。総会には、中国の武大偉駐日大使も招かれ、あいさつしました。

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 夜は、雪や車両故障による新幹線の遅れを気にしながら、8日投票の京都市長選挙の応援に駆けつけました。日本共産党も加わる「民主市政の会」と幅広い市民でつくる「市民ネット」の広原もりあきさん(前京都府立大学学長)が、自民、民主、公明、社民のオール与党・相乗りで3選をねらう現職を激しく追い上げるなか、最終盤に突入しています。
 700人が参加した北区・紫野小学校の演説会には、尼崎市長の白井文さん、NHKテレビ「生活笑百科」でおなじみの弁護士・近藤正昭さん、市民の会代表の四方功一さんらも応援。「京都の市電撤去反対の運動にとりくんだ広原さんの話を聞いて、間違ってることを間違ってると言えるそういう人が市長になってほしいと感じました」(北区の大学生)、「イラク派兵の国会論戦の内容がよくわかりました。こくたさんの演説は、迫力があって、どうしても派兵反対の市長を誕生させたいと思いました」(20代の女性)などの感想が寄せられました。

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(Update : 2004/02/05)