腎疾患の総合対策で患者さんらが国会請願
25日、全国腎臓病協議会の「『腎疾患総合対策』の早期確立を要望する」請願集会が、衆議院の第2議員会館・会議室で開かれました。
いつになく早々と桜の開花宣言があった東京も、このところ雨続きで冬に逆戻り、今にも泣き出しそうな空模様のなか、京都からは3名の方々、そして全国から190人の患者・家族の方々が国会に請願を持参されました。
この請願は毎年国会に届けられ、今年で33回目。長く続けれらているみなさんの活動に頭が下がります。この「腎疾患の総合対策」は、寺前巌元衆院議員らが尽力されてきたもの。患者の高齢化で、治療を受けながら介護が必要となるケースなど、さまざまな問題が起きています。私もそのあとを受けて、患者が安心して治療を受けられるようがんばります。
昨年もこの要請に来られた京腎協のみなさん。「あの時は、ちょうど胆のう炎の手術で入院されてましたね。お体大丈夫ですか?」との優しい言葉。このところのフル回転で、自分の健康さえ気をつけられない毎日ですが、健康の大切さを本当にわかっているみなさんの言葉に、あたたかくなったひとときでした。
(Update : 2004/03/25)
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