こくた恵二
こくたが駆く

京都で天木直人さんと対談、天神さんで宣伝

 25日、京都市北区の船岡山公園で開かれた後援会集会「みどりまつり」に着物姿で参加し、記念講演。つづいて、イラク攻撃に異議を唱える外相あての公電を送り、外務省を“解雇”された前駐レバノン大使の天木直人さんと対談しました。
 好天にめぐまれ、新緑に囲まれた野外の特設ステージで、日本外交のあるべき姿や、イラクからの自衛隊撤退について、30分以上語りあいました。
 私は、官僚のなかで反旗を翻すのは、なかなかできないことであり、天木さんは平和の闘士にふさわしいとのべ、イラクの現状について、アメリカへの追随は、中東との平和・友好的な関係を破壊することになり、憲法を踏みにじってアメリカと行動するのは間違いだと強調しました。
 天木さんは、日本人人質事件で小泉首相の「自衛隊は撤退しない。テロとたたかう」という表明によって、アラブ人から「あそこまで媚を売る日本の首相」と言われたダメージは大きいと指摘。いま日本が憲法改正はおろか、アメリカの防衛戦略に組み込まれようとしており、あまりにも無制限なアメリカとの軍事協力は誰が見ても日本の国益にはならないと日本政府を批判しました。

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 同日夕、“天神さん”で賑わう京都市上京区の北野天満宮前で西山とき子参議院議員、蔵田共子京都市会議員とともに街頭演説。大企業の史上空前の利益について、大企業の減税額と導入から15年間払ってきた消費税総額がほぼ同じであることをのべ、参議院選挙は、財界いいなりの政治か、それとも国民に顔を向けた政治かが問われると日本共産党への支持をよびかけました。

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(Update : 2004/04/25)