こくた恵二
こくたが駆く

党本部で立命館宇治高校のみなさんにエール

photo 21日午後、はげしい台風6号が近づくなか、京都府宇治市にある立命館宇治高校から、9人の生徒のみなさんと引率の先生が、日本共産党の本部を訪れました。
 京都新聞(20日付)にも紹介されているように、各政党の政策や主張をインターネットや新聞で調べ、各政党の本部に直接出かけて行って話を聞き、参議院選挙に合わせて校内模擬投票を準備しているそうです。
 生徒のみなさんからは、「どうやって国会議員になったか」「学校5日制についてどう考えるか」「憲法9条改正は反対か」「年金の問題で消費税増税という意見もあるが、消費税増税をどう考えているか」「日本はアメリカに追随しているといわれているが、今後どうのような関係を築いて行くべか」「国会議員として、地元と国の利益が対立する場合、どうするか」など様々な質問が寄せられました。
 最後に「夢は実現できるか」という質問を受けました。各党に聞いているそうで、私たちの政党ができたとき、「国民が主人公」「戦争反対」と言っただけでひどい弾圧を受けたこと、しかし、今はあたりまえのことになっていると紹介。男女平等の問題でも、少しずつだが進んできているように、一見、実現不可能だと思われることも、みんなで力を合わせて実現に近づけていることはたくさんあるとのべ、ぜひ、夢の実現に努力していって欲しいと、最後は回答というより、エールを送りました。

(Update : 2004/06/21)