8日、京都市右京区の西院ボクシングジム(鈴木賢一郎会長、岸名玲於奈チーフトレーナー)で、平和祭が開催された。 リングを中心に原爆パネルが展示され、周囲にボクシングジムの関係者の「平和への思い」の書が飾られた。代表して小学生から高校生までの練習生がそれぞれの作文を発表。平和を願ってのライブもあいまあいまに行われた。 なかなか堂々としたもの。「憲法を守ろう」から「イラクでの戦争の被害」について語る少年たちの瞳の生き生きとしていること。参加した練習生、父母、住民の暖かい拍手に包まれ、一体となった。 鈴木会長は、出演してくれたミュージシャンに感謝を表明。最後に「自分に子どもができるまでは、平和問題に興味がなかった。無関心は罪と考えるようになった。この取り組みが少しでも平和を考えるきっかけになれば」と挨拶。 気持ちのいい集会だった。
(Update : 2004/08/14)