京都朝鮮第一初級学校運動場問題で関係者と話し合い。
今日は、京都朝鮮学園第一初級学校を訪れ、同校が運動場として使用している勧進橋児童公園を横切る京都市内高速自動車道路の建設にかかわる問題で、藤井佐富京都市会議員とともに関係者と懇談した。 同校は、地元の住民の承認を得て公園を運動場として50年以上にわたって使用。高速自動車道の建設で使用できなくなる。 懇談会に参加した学校長、保護者は「体育の授業ができなくなる」「阪神高速道路公団や京都市にいろいろ要望したが、なしのつぶてだ」と訴えた。 事前に要請していた、阪神高速道路公団と京都市の担当者に、直接学校関係者の声を聞いてもらった。その上で関係三者が一緒のテーブルについて、話し合いをキチンと行うよう申し入れ、「真摯に話し合う」ことが確認された。まず一歩はそこからだ。 私たちは高速自動車道の市内乗り入れは反対だ。しかし工事が進行する下で関係住民に悪影響が出ないようにするのも務めだ。
(Update : 2004/09/03)
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