被災現場を駆(い)く。舞鶴市・宮津市
昨夜は、新潟で震度6強の地震が相次いで発生しました。日本共産党は、今回もただちに対策本部(本部長は市田忠義書記局長)を設置し、塩川鉄也衆院議員と井上哲士参院議員を派遣しました。 本日は舞鶴市と宮津市の視察、舞鶴市役所を訪れて、対策本部の関係者を激励し、その後、バスに37人が置き去りにされたことで有名になった志高地区へ。 マスコミはバスばかりを取り上げていたが、同じ道を一本奥に入れば、住民の深刻な実態が見えてきます。区長さんと懇談し、実情を聞いたところ、こちらの地区は、由良川の氾濫に昔からたびたび悩まされていたとのことでしたが、「これほどの被害は(昭和)28年災害以来だ」とのことでした。
午後からは宮津市へ、宮津市の今福では、党の福井市議の自宅も被災をしていました。 大手川の支流、今福川があふれて、川の流れ自体が変わってしまい、福井市議の自宅建物の下を川が流れている状態、お隣のお家は丸太を支えにしての応急措置で、いつ建物が倒れてもおかしくない危険な状況でした。 この地域は福井市議を中心にまとまりのある地域て、いざ何かあればご近所の皆さんが支え合う習慣になっているとのこと、この日も市議宅の隣にある地区の公民館にご近所の皆さんが集まって炊き出しなどが出され、いっしょに台風の後始末をしているところでした。(どうしても食べていってくださいと言われたので、申し訳ないと思いながら、炊き出しをご馳走になりました。本当にありがとうございました)
宮津市の土木事務所と宮津市役所を訪問し、関係者と懇談・激励をしました。 土木事務所では、さっそく今福川の件を申し入れ、明日さっそく業者が入るてはずになるとのことでした。 (ちなみに、昨日申し入れをしていた上佐々木地区の、川の流れを元に戻してもらう件も、道路の復旧が済み次第取り掛かるとの約束をもらえてたんですよ) 宮津市役所では、徳田市長と懇談し、住民生活が一日でも早くもとに戻るよう、一緒に頑張りましょうと激励しました。 (懇談には、松尾孝京都府会議員団団長、本庄孝夫府議、西脇郁子府議、党宮津市議団が同席しました)
(Update : 2004/10/24)
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