こくた恵二
こくたが駆く

訪日インド連邦議員団と懇談

 インド連邦議会議員団の一行が衆議院議長の招待で日本を訪問。歓迎の宴に出席した。インド代表を率いる団長はチャタジー下院議長でインド共産党(マルクス主義)所属だ。
 今年の総選挙で、インド共産党(マルクス主義)は44議席に躍進。共産党を含む左翼戦線と国民会議派や政教分離の立場に立つ社会党などと連立与党を構成している。
 インド共産党(マルクス主義)のセアール下院議員と親しく懇談。
 私は同党の選挙での前進に敬意を表し、同氏の出身地・西ベンガルで、州の全44議席中32議席を左翼戦線候補が勝利したことを祝った。
 同氏は、「ありがとう」と言いながら、数字が違っていると指摘し、42議席中35議席での圧勝であること、(せっかく党国際局からの資料をうろ覚えで失敗。大笑いになった)農村部の貧困対策や失業対策などの一致点にもとづいて閣外協力している状況などが話された。
 そして同党の前進を培った農村部で住民の目線で闘っている様や20年以上にわたって西ベンガルで地方政権を維持する活動などに触れた上で、「ぜひ実際にインドを訪れて見に来てくれ」と招待してくれた。
 チャタージ団長は、河野議長、中野副議長、衆議院議員運営委員会のメンバーとの懇談会でも三度にわたって「訪印」を呼びかけた。それを知っている議院運営委員会の同僚は、「行かずばなるまいね」と耳打ちした。いやはやどうなりますか?
 

(Update : 2004/11/01)