こくた恵二
こくたが駆く

秋闘集会・交通運輸労組共闘集会など駆ける

photo 日比谷野音で昼に開かれた「憲法を職場・くらしに生かせ!秋闘勝利をめざす11・18決起集会」(主催:全労連・公務労組連絡会)に出席。私は、「今、国会で最大の焦点はイラクの問題だ。アメリカのファルージャへの国際人道法に違反する戦争犯罪を直ちに止めさせよう。イラク政策と自衛隊派兵問題を徹底審議すべきであり、12月14日派兵期限を国会閉会中だということで、閉会後に国会を無視し勝手にイラク派兵延長をきめるなど許すわけにはいかない。野党3党共同でイラク特措法廃止法案を提出して闘っていく。海外派兵の行き着く先が、自民党が昨日まとめた改憲大綱『原案』に見る海外での武力行使だ。」と訴えた。
 そして「職場での秋の闘いは、”三位一体”の名で生活保護費の国庫負担の引き下げ、定率減税の廃止では国民に3.3兆円もの負担を負わせる。国民に痛みだけを押し付けるこの悪政から国民を守る立場で、これと対峙する重要な闘いとなっている。ともに頑張ろう」と連帯のあいさつを行った(写真)。
 急いで国会に戻り本会議に出席、その後、首都移転のための両院政党間協議会に出席。「わが党は、膨大なムダ遣いとなる首都移転に一貫して反対してきた。もう国会で決着を着け、中止す英断を下すべき時期だ」の態度を表明。
 それから国会内で開かれた交通運輸労組共闘会議の集会に参加。私は、全国の皆さんの活動に敬意を表するとともに、「皆さんが掲げられているスローガン『どうしてくれる 安心・安全、くらしの破壊、規制緩和は失敗!政府の責任で必要な規制を』は、まとを得ており、同感。要求も賛成だ。相次ぐ事故などによって、国民の命と安全、健康が脅かされているが、その背景には、国民の命・安全、健康までも規制緩和してきた自民党政治と政府の責任がある。同時に、大企業のモラルをも緩和。それが三菱自動車の欠陥車隠し問題。」と述べた。そして「タクシー、トラック、鉄道、港湾、航空機など国民の生活に欠かせない現場で働き、運行に携わるみなさんが、一番感じておられる意見・声を、消費者・国民といっしょになって、行政・政治に届ける活動が、今後もいっそう重要になる。みなさんの要求・政策を、どのように実現していくか、全力あげたい。」と訴えるとともに、協力をお願いした。
 その後、小池晃政策委員長が発表した「介護保険5年目の制度見直しにあたっての日本共産党の提案」の記者会見に同席。
 夜、オマーンのレセプションに出席した。

(Update : 2004/11/18)