尖閣諸島を駆(い)く
尖閣諸島を初めて視察した。既報(11月17日付け「こくたが駆く」)のように尖閣諸島めぐる私たちの態度は明確だ。 今回は、視察と写真を紹介したい。
海上保安庁のヘリコプター「ベル212号」機に搭乗。石垣航空基地を出発して約一時間、魚釣島上空に到着。魚釣島は、石垣より90海里(170km)。ちなみに台湾からも90海里、中国大陸・温州市からは190海里(330km)の位置関係にある。 20分間以上にわたって上空を旋回し魚釣島、北小島、南小島を視察。
魚釣島は、面積3・6kuと思ったよりも大きな島だ。接近するとカツオ節工場跡地や掘割がみえる。島に野生のヤギが生息しているところも確認。 ヘリが巡視船“くだか”に着艦し、燃料を搭載している間、魚釣島の周囲の南側を航行し艦長から業務の説明を受けた。波は2mだったが私には随分の揺れと感じた。船体の上下ピッチングもあり、酔った方もおられたとか。 乗組員30数名、10日間ほどの勤務、那覇に戻り数日間の後また10日間の海上勤務に戻るとのこと。台風シーズンでの勤務がいかに大変か!
交通バリアフリー法に関する懇談会に参加 本日、東京視力障害者の生活と健康を守る会のみなさんから、交通機関の安全問題等に関し、要望・意見を伺い、懇談した(佐々木憲昭議員秘書・仁比聡平議員秘書も同席)。
(Update : 2004/11/19)
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