こくた恵二
こくたが駆く

今年の”鍋まつり”圧巻の鮟鱇吊るし切り

photo 京都市中央卸売市場で行われた“鍋まつり”に参加。昨年に続いて二回目である。
100円から300円程度超安値で、いろんな鍋が食せる。
 鮟鱇(あんこう)鍋、山陰香住直送“かに鍋”、広島名物”かき汁鍋“、吟醸石狩鍋、ふぐ鍋、京風生麩入湯豆腐、きのこ鍋、芋煮鍋はもう定番だ。今年の新鍋は本鮪(まぐろ)鍋。合計22種類の鍋が用意されている。(ちなみにクエ鍋が今回はなかったように思った)
 京の切水菜(私はこれが好きでね)やえび芋などの野菜はもちろん、ぶり、はも、鮭、塩数の子などの水産ものも揃えて、さすがに中央市場、品物は折り紙つき。多くの市民の参加で会場はごったがえしていた。
 人気の”かに鍋”は早々と完売。かき汁鍋は長ガーイ行列。
 中卸や卸の従業員の方々も今日は中央市場の法被(はっぴ)姿で売り子さんや要員としてテンテコ舞い。
 今年は「是非見てください」ということで、イベントの「鮟鱇吊るし切り」を見学。私も山中わたる京都市会議員も、その包丁さばきの見事さに思わず見惚れていた。(新鮮で安い、美味しそうな“あん肝”、買っておけば良かったとは、後の祭り)
 まつり本部で、中央市場の場長や市場協会の方々と懇談。本鮪鍋と芋煮鍋をご馳走になった。


(Update : 2004/11/22)