こくた恵二
こくたが駆く

「赤旗」写真部から、”感謝状”?。

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 「わりといけるじゃないか」最初に尖閣諸島の写真を見た時の感想だ。
 常日頃は、我々「しんぶん赤旗」の被写体であるこくた議員が、11月に衆院国土交通委員会で尖閣諸島を視察に行くと聞いて、写真部は色めきたった。何せわが赤旗には自前の尖閣諸島写真は一枚もない。この際写真の腕の程はどうでも良い、コンパクトデジカメを託す以外にないと衆議一決。
 正直言って「写真は使い物にならんだろうな」と思っていた。なかなかどうしてプロ顔負け(ここまで言うと誉めすぎか)しかも空撮とくるとね!
 まあこの頃のデジカメは性能が良いしなー。とにもかくにも赤旗写真として堂々と使える財が手に入ったことは嬉しいことだ。
 ちなみに皆さんのご意見は?もう一度「こくたが駆く」11月17日19日を再見しては!

 ついでに、こくた議員に一言。初当選以来撮り続けてきて思うのは、「もう少し笑わないで欲しい」と思うときがままある。与野党激突の国会対策委員長会談の折もニコニコ。
 これも人柄からくるのかも。

 我々が撮る場面は、会談が始まる前でいわゆる“頭撮り”というもの。いったん会談が始まれば、厳しいヤリトリで、堂々と対峙しトコトン筋を通し、一歩も引かぬ議員であることは、他の新聞社の写真部記者諸君もよく知っている。
そういう点が魅力なのかもしれぬ。

 「しんぶん赤旗」写真部 浜西重利

(Update : 2004/12/30)