兵庫・赤穂市へ−「2億円をドブに捨てる?!」
今日は、まず円山音楽堂で開かれた京都建築労働組合の春の総決起集会に参加。 私はこういう集会では早めに会場についておき、壇上に上がる前に客席をひと歩きして、参加者と交流するのが楽しみだったりする。今日も早めについてひと歩き、参加者が会場いっぱいでしかも元気なこと! 写真は、京建労北支部から要望書を受け取っているところ。
円山音楽堂をあとにして、一路兵庫県・赤穂市へ。「忠臣蔵」47士で有名な赤穂市である。 今日が告示日で、定数24人のところに25人が立候補する少数激戦。日本共産党からは、川本孝明、村阪やす子、小林とくじ、江見あき子、の4人が立候補している。 JR播州赤穂駅に到着してまず目に飛び込んだのが、錆びて赤茶けた鉄骨が転がっている工事現場。これが第3セクターで建てようとしたホテルの建設予定跡地。市長が強引に工事を始めたがホテルが誘致できなかったために工事が中断・放置されているのだ。 毎日新聞の地方版のページでも「2億円ドブに捨てる」「誰かがウソをついている」との見出しで報道され、事前の資料で読んで知ってはいたが、改めて現場を見て呆れるやら腹が立つやら。 一方で、市民には水道代の値上げなど負担増が押し付けられようとしているという。私は「見通しの無い第3セクターの開発が税金の無駄遣いになる危険を一貫して指摘し、市民への負担増押し付けにキッパリ反対する日本共産党の議席をぜひとも守っていただきたい」と訴えた。
(Update : 2005/03/27)
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