国立国会図書館法「改正」案に反対。議院運営委員会で反対討論を行う。
今日の衆院本会議で、先日来お伝えしている、国立国会図書館法の条文から「館長の待遇は国務大臣と同等」などの部分を削除し、館長らの給与を引き下げるための「改正」案を、自民、公明、民主各党の賛成多数で可決した。日本共産党と社民党は反対した。 これに先立つ衆院議院運営委員会で、私は、「特別職の国家公務員や国会職員の高額給与の見直しは当然」と主張し、「しかし、今回の法改正は、国会図書館のみを対象にしたもので、まったく理屈の通らないものである。国会図書館長と同水準の給与である人事院総裁・会計検査院長や各省事務次官などは何ら検討されていない」と指摘した。 「『館長の給与が議員より高いのは問題だ』という理由だけで、国会図書館の使命や目的・役割にてらした十分な議論もなしに、館長の待遇規定をいじり、『館長の格付け』を下げるやり方は、あまりにも早計である」と反対の態度をあらためて表明した。
キリキリ舞いの一日 今日も本当に大忙しの一日だ(まだ、仕事は終わらない)! 朝一番に、党国対の打ち合わせ。 10:00 訪日キューバ副議長一行との懇談 (衆院議長と議院運営委員が参加) 11:00 議院運営委員会・理事会 12:00 議院運営委員会(上記の内容で反対討論を行う) 12:40 党代議士会 13:00 本会議 14:25 国土交通委員会 16:00 野党との打ち合わせ 18:30 スウェーデン大使館レセプション *この間に明日の国土交通委員会の質問準備と打ち合わせ
(Update : 2005/03/29)
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